喜多方市内を車で走っていると所々で目にする『長床』の案内標識。 「そんなに有名なら、一度は訪れなければ」とずっと思っていた。 「黄葉の季節が良い」との情報もあり、11月半ばに 訪れることにした。
境内の入口から、すでに黄葉したイチョウの木が見える。 空は重い灰色の雲に覆われて今にも雨が降り出しそう。 こんな天気だからか参拝客は少なめだ。
長床の前にある大きなイチョウの木、黄葉はすでに終盤のようだが、それでも見応え十分。
黄色に輝くイチョウの木、落ち葉で飾られる長床の屋根、そして地面は黄色の絨毯・・・ 晴れていればもっと美しかったことだろう。
黄葉に彩られる時に長床を訪れることができ、本当によかった。