5月、残雪の『猫魔ヶ岳』へ


10連休となった2019年のゴールデンウィーク、前半は雨の日もあったが、後半は晴天に恵まれた。

青空に誘われてどこかに歩きに行きたくなるが、遠出をすればどこへ行っても渋滞にはまりそう・・・
そんな時は、小屋近くの山をあるくのがいい。




5月4日、朝10時過ぎに八方台から歩き始める。

車はたくさん停まっていたが、今日はみんな磐梯山へ行っているのだろう、こちらのルートを歩く人は少なそうだ。






残雪期はどこを歩いても良く、足元の雪もしっかり絞まっているので長靴でも歩きやすい。



雪に耐えて育つブナはユニークな形のものが多い。でもこの木はいつか雪の重みで倒れてしまいそうだ。



さて、普段なら「散歩」程度に考えている猫魔ヶ岳だが、たっぷりの残雪に私は少しビビリつつここまで来たが、目の前にある急登に心が折れ、「ここで待ってる!」宣言(笑)。

そして彼一人で頂上へ向かう・・・




青空、背後に磐梯山、眼下には猪苗代湖という絶景で、待つ時間も苦にならない。





彼一人でたどり着いた頂上(AM10:50)、そこには先行者(男性)が一人いたらしい。




頂上からの展望 (猪苗代湖、反対側には檜原湖)




 


頂上から下りてきた彼と合流し、少し下ってスキー場リフトの所でティータイム。






そして、またゆっくり雪原を下山する。






下山時には数名の登山者とすれ違ったが、今日も静かで気分の良い歩きができたね・・・

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