山友との黄葉歩き「お気に入りの森」


今年(2019年)の秋は、週末になると台風や大雨になるルーティーン。
それに、10月になっても暖かい日が続き、紅葉は遅れ気味である。

「こんな感じでは、今年の黄葉歩きは無理かな」と思っていたが・・・

11月3日「文化の日」、
山友Saさんと一緒に黄葉トレッキングに出かけることになった。




歩き始めの湿地エリア、黄葉は終わり頃になっていはるが、まだまだ見頃。




多分、予算的な問題があるのだろう。
ここの木道や木橋は数年前から傾いたり穴があいたりして、少し危ない。
踏み抜かないように気をつけながら進む。






曇り空で太陽の光が射さない黄色い森は、落ち着いた感じでしっとり・・・




ゆっくり歩いて30分程で「馬の背」に到着。

 

ここからはブナを堪能しながら歩く。






黄葉写真を撮るには日が射した方が良い。
でも私は、曇り空のしっとりした森も静かで厳かな気分にさせてくれるので好き。




そうは言っても、時々日が射してくれると黄色の葉が輝いて美しい。




長老たちとも挨拶を交わし、、、



コース終点の展望台へ。

 



下りは青空も見えて、森に日が射すようになった。




日が射す森は、行きの森とは異なり明るく軽やかな雰囲気。




曇りなら「しっとりの森」、そして晴れると「明るい森」・・・

黄色に染まる秋の森は、その時々で異なる魅力を見せてくれる。
だから、毎年訪れても飽きることはない。




「さて、まだ時間が早いので、一緒に小屋でお茶でもしませんか?」

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