新ルートで周遊 『甚九郎山』


3月、「春分の日」の連休。

朝から青空が広がった土曜日、「軽めのスノーシューができればいいな」と甚九郎山に出かけることに。

でも、彼が選んだルートはまだ歩いたことがない尾根。手前には沢もある。




沢が渡れそうな場所を探し、早稲沢温泉民宿の奥からスタート。(AM9:15)



 

いきなりの渡渉と笹や小枝をつかみながらの急登に、すでに心は折れかかっている。(スタート前から目の前の急坂を見てテンション下がっていたけれどね・・・笑)




彼は私のために歩きやすいルートを探し、トレースをつけながらゆっくり進む。
(ありがとうね。感謝してるよ・・・)




その後から、私は写真を撮ったり景色を楽しんだりする余裕もなく、ただただ登り続ける。




見晴らしが少し良い所で「山頂はあそこかな」と彼が行先を示すたびに、私がつぶやく言葉は「え〜っ、遠い・・・」

その低いテンションに彼も苦笑。




しばらく進むと尾根幅が広くなり、ブナが多くなってきた。




美しいブナたちに癒され、雪上で見つけた指を開いて踏ん張ったリスの足跡などに心が和み、私のテンションもU字回復・・・(笑)




 




AM11:30 頂上到着。




彼が朝作った "ハム&チーズサンド" でランチ。




そして帰りは別尾根で周遊下山することに。




比較的傾斜も緩やかで、



下の沢では細い丸木橋も見つけて、無事下山完了!!




「結局、今日はスノーシューの出番はなかったね・・・」

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