冬枯れの雄子沢


2020年11月、『勤労感謝の日』の連休

この時期には積雪があることも多いのだが、今年(11月22日)は青空が広がる。
朝は放射冷却で冷え込んでいたが、風もなくて穏やかだ。

貴重な晴天に「小屋にいるのはもったいない」ということで、のんびり歩けそうな雄子沢にやって来た。

駐車場には数台の車。思っていたより少なめかな・・・




登山口には『クマ注意』の横に『ソーシャルディスタンス』の看板。
ここは人気ルートなのでシーズン中には多くの人が歩く・・・




写真を撮りながらゆっくり歩くので、駐車場で会った2〜3組の登山者たちと道中前後しながら進むことになったが、意識しなくてもソーシャルディスタンスは十分確保可能だ。





雄子沢ルートは傾斜が緩く手軽な登山道だが、いつも人が多めなので、私達二人だけの時にここを歩くことはほとんどない。




久々に歩くルートだし、冬枯れの時期は初めてかもしれないので、なんとなく新鮮な感じ。




10月末にお気に入りの森を歩いた時は、足元には赤や黄色の落ち葉が混ざっていたが、今や茶色一色。



今朝の冷え込みによる霜柱も・・・





青空が広がっているので、沼には向かわず、展望を期待して雄国山へ。




nice view!!




先行者たちはみんな休憩舎へ行ったのか、頂上は貸し切り!!




そして頂上から300m程下った展望の良いベンチで、ランチタイム。


冬枯れの雄子沢ルートは見通しが良く、いつもなら藪に隠れている沢も眺めることができ、何より落葉した木々が思っていた以上に美しかった。




11月に入って再びコロナが流行りだした。当分の間コロナ対策や自粛が続きそうだ。
コロナに振り回されるこの冬も、屋外での気分転換をしながら楽しく乗り切りたいと思う。

● 「歩きに行こう」へ戻る