黄葉真っ盛りの雄子沢


10月30日、ご近所のH夫妻とトレッキングに出かけた。

3年前『一切経山&鎌沼』へ初めてご一緒し、今回がご夫妻との2回目の山歩きになる。

今日は夫妻のリクエストで『雄子沢ルート』を歩く。
「14年間ずっとここを歩きたいと思っていた」とH夫人。




例年この辺りは10月20日過ぎに黄葉ピークを迎えるが、今年(2021年)は全国的に遅れ気味だったので、ブナの黄葉に期待が高まる。




駐車場の混雑も考えて、朝少し早めの7時半に歩きはじめる。




今日は歩いている人が少ないので、往路は熊鈴が活躍。
(帰路は人が多くなってきたためザックの中で熊鈴はお休み)




夫妻には先に歩いてもらい、私達はいつものように写真を撮りながらゆっくりと・・・




曇り空で陽の光が少ないけれど




この黄色に包まれる感じが好き。




足元には落ち葉




標高が少し高くなると、森は黄葉から落葉へと変わっていく。
幹が独特で美しいブナは落葉していても魅力的。

雄子沢は緩い傾斜が続くので、感覚としてはほぼ平坦な道。
でも今日の目的地は『雄国山』、だから最後は少し登り。




景色を眺めながら楽しく登る




雄国山 [標高1271m] 到着。
(AM10:00)


青空が広がり展望も開けてきたので、少し下って眺めの良い所で早めのランチ休憩。

そして、そのまま帰る予定だったが・・・




上から沼を眺めたH夫妻「できればあそこまで行ってみたい」ということで、雄国沼へ向かうことにした。

山から下りて休憩舎に寄り、沼まで足を延ばす。




雄国沼に到着 (AM11:55)




雄国沼湿原、ニッコウキスゲの時期は一面黄色になるらしい。
「キスゲの最盛期に一度は来てみたいね。」



登った雄国山も眺めて・・・



午後からは森に陽が射し込み、




朝とは異なる印象




黄金に輝く森




黄色からオレンジ、茶色へ




ついつい歩みが止まる




この時期に歩いたのは初めてだが




やはりブナの黄葉は素晴らしい。

リクエストしたH夫妻に感謝♪

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