初冬の『雄国山』へ

 

「仕事をリタイアしたので、もう少しトレッキングをしたい」

この春はそう考えていたけれど、いろいろ用事があったり、
自然保護ボランディアに行ったり、彼の母親が入院したり、、、

「せめて秋の黄葉トレッキングぐらいは」と思っていたけれど
全国的に熊騒ぎが起きているし、、、

だから今年は小屋近くの森を歩いていない。

11月最終週、すでに小屋周辺では初冬の雰囲気。

でもこの日は晴れ♪




「せっかくの晴れだから、雄国山でも行くかなぁ」

今までなら「いってらっしゃ〜い!」と見送るのだが、
しばらくこの辺りを歩いていないので、私も歩きたい。

ということで一緒に雄子沢へ。




この時期は木の葉が散って、冬枯れの明るい森になっている。




普段は藪で見えない下の沢も今はしっかり確認できる。




見通しが効く冬枯れの明るい森、熊と突然出会う危険性もちょっとは少ないかな?




この時期の平日、歩く人は少なさそうだ。

チリン・チリンと熊鈴を響かせながら森を抜け、
雄国沼休憩舎手前から雄国山へ向かう。

頂上手前の坂道は、沼からの強い風が吹き付けてかなり寒い。

何年か前の冬にスノーシューで来た時も、ここの強風が辛かった覚えがある。

冬はずっとこんな感じなのかもしれないね。

でも、景色はいい。




眼下には雄国沼




足下には残雪も。




雄国山の山頂




山頂でランチタイム。



山頂から少し下った所に「牛ヶ岳」の標識。




「以前はこんな標識はなかったよね。」
「10分なら行ってみようかな」

でもここも遮るものがなく、強風が吹きつけている。

風があまりにも冷たく、気持ちがくじけた私は、途中にあった小さな松の木を風よけにして待つことにした。

「だってこの山、前に登ったことあるし・・・」




彼一人、山頂へ。




展望の良い「牛ヶ岳」




途中で寄り道もしたけれど、帰りも同じく静かな雄子沢ルート。




きのこ、発見♪




すれ違った人間は一人だけ、熊にも出会わず、静かな初冬の森ウォークだった。


( 2025.11.27 )

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