夏のブナ林


7月、京都の山友達と過ごす週末初日。

夜行バスで来た疲れも残っているだろうから・・・と、私達お気に入りの森を軽〜く歩くことにした。




「軽〜く」と言ってもこのコース、距離は結構あるので、山エキスパートの彼女達にも満足してもらえると考えた。




最初は木道整備された湿地帯を歩く。


 

花が少ないこのコースだが、ヤマアジサイやタマガワホトトギスが私達を迎えてくれた。





曇り空の下、しっとりしたブナの緑を楽しみつつ、、、


 

ひと登りしたところにあるベンチで、ちょっと休憩。




そこから上では、大きなブナの木がたくさん現れる。


 



内部が空洞になってもしっかり立って葉を茂らせているのも・・・


 

「生命力を感じるネ」

「この木も中は空洞なんやね〜」


 

 「この穴には2人ぐらい入れるよ」



「水の音って聞こえるのかな?」


そうやっていろいろと話しながらしばらく歩くと、いきなり ポン! と開ける場所が・・・




ここが今日の目的地「展望台」、 コースはここで行き止まり。
(冬は積雪があるのでもっと上まで行くことができる)


 

途中に展望がないことや、距離が長いのに目的地が山の頂上ではないためか、家族連れのハイキングには少しキツイし、登山者にとっては物足りない。

この中途半端なコースのためか、ここはいつも静かな歩きができる。
だから、私達のお気に入りなのである。




京都山友達も 「お気に入りのリスト」に、このコースを追加してくれたかな〜?

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