カタクリとミズバショウ [ 仁田沼 ]




ゴールデンウィーク後半、山仲間のReさんからの「見渡す限りカタクリのピンク絨毯だったよ」との情報で、今まで訪れたことがない『仁田沼』に出かけることに。

今日は情報源のReさんとKoさんとともに歩く。


「沼を周遊するなら男沼へ行くんだけれど、そっちのルートは花がないんだ。
 だから今日は真ん中のルートで直接仁田沼へ行くよ。」


軽いアップダウンはあるものの、のんびり歩きにはちょうどいいコース。
小さな新芽が出たばかりの明るい森はとても心地いい。

でも頭の中で"ピンクの絨毯、ピンクの絨毯"とイメージいっぱいで歩いて来たが、残念ながらカタクリの花はほぼ終わりで、ピンクの絨毯は見ることができなかった。

「ついこの前来た時は本当に見事だったんだけどな〜」
「でも本当にカタクリはたくさんあるから、最盛期に来たらさぞかしきれいでしょうね。」




カタクリは残念だったけれど、芽吹いたばかりの淡い緑の森は歩いているだけで気分がいい。
「いい森だな〜」
「来て、よかったわね〜♪」




夏に白い花をつけるコバイケイソウも、まだ葉っぱが出たばかり・・・


そして、本日のメインであるミズバショウ群生地に到着。




「あら、ミズバショウも少し葉っぱが大きくなっちゃったわね。」
「いつもならミズバショウの花で一面真っ白なのに、残念ね〜」




それでも場所によってはまだまだ美しい花がたくさん・・・


 

桜の花とのコラボーションも素敵・・・♪





仁田沼で春真っ盛りのカエルたちを観察したりベンチでランチをした後は 、登山道でお休み中のカエルたちを踏まないように気をつけながら「思いの滝」へ。






雪解けで水量豊富な春の滝を眺めた後は、のんびり歩いて女沼へ向かう。






パステル調の色合いに春を感じる「女沼」




残念ながらカタクリやミズバショウの見頃は過ぎていたが、芽吹いたばかりの淡い緑の下で女性山友同士おしゃべりしつつの山歩き・・・




のどかな春の日にはピッタリの軽トレッキングだった。

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