黄色い森を歩く


「そろそろ、皆さんにお会いしたいわぁ。どこかでのんびりハイク、いかがでしょうか?」

そんなお誘いメールが栃木の山友から届いた。

「軽い山登りか、黄色い森歩き、どっちがいいかな?」
「そりゃ、この時期ですもの、黄色い森でしょう !!」




11月最後の土曜日、栃木&埼玉の山友と早稲沢登山口−デコ平の森を歩いた。


黄色い森・・・






ブナがたくさんある素敵な森




 

黄葉は終わり頃が美しい






長〜い階段坂の途中で降りてくる団体さんに出会ったりしたが、全体的には静かでいい雰囲気。





「 百貫清水 」


昔、百貫の値以上に価値があると讃えられた泉。
砂を吹き上げながら底から湧き出ている水は、冷たくて おいしい。


 

「ここも人が多いときは雰囲気イマイチだけれど、今日は静かでいい感じね!」


百貫清水から先はオレンジ色に染まったブナ林が続く。




 

黄色からオレンジ、茶色と変化を見せる木々がとても美しい。


 

オレンジ色の光に包まれて『 落葉上の昼食 』


 

黄葉トンネルの下は、積もったばかりの美しい落ち葉の絨毯

「本当に、黄色い森ってあるのね〜♪」

山友たちの歓声も途切れることなく・・・
下山の間もずっと私達の目と心を楽しませてくれた黄色い森だった。

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