曇り空の下、『中瀬沼』散策


連休最後の日(海の日)は早朝は青空が覗いていたものの、その後はいつ雨がパラついてもおかしくない重い曇り空。

「少しでもいいので緑の中を散策したい」という両親の希望で、傘を持って軽〜く自然の中を散策することにした。




やって来たのは『中瀬沼トレッキングコース』

天気がイマイチのせいか、思っていたより歩いている観光客は少なく、自然観察ツアーと夏季学習の中学生のグループに出会った程度。


緑の中の木道から スタート。

このコースは一応 トレッキングコースであるが、キツイ坂道もなく、コースも短いので観光客も気軽に歩けるのが良い。



コース最初に雰囲気の良い木道を歩くというのが、私がこのコースを気に入っている理由である。





私は母と手つなぎ、彼と父はアザミの写真などを撮りながらゆっくりと。。。


  

「中瀬沼までの坂道、大丈夫かな?」という彼の心配をよそに「こんなの坂道とは言わない」と健脚な都会の年寄り2人は元気に展望エリアに到着。




「山頂の雲、とれないかなぁ?」「あの高さで雲が流れているのでダメでしょうねぇ」

男2人はそんな会話を交わしながら磐梯山を見つめる。

しばらく山を見つめていたが雲はとれそうになく、写真は諦めてコース先に進むことに。

「でも小屋で散歩した時にちょっと磐梯山の頭も見れたから、それで満足!」




コース終盤、『レンゲ沼』をバックに記念撮影〜♪






以前両親がここを訪れた時は「ここだけでは物足りない」と他のコースも歩きに行ったが、あれから6年が経って体力が落ちた母のことを考えると、これが限度である。

なんとか雨にも降られず、短時間でも緑の中を歩けて良かった。

裏庭周辺で両親と一緒に緑の中を歩くのはこれが最後になるだろうけれど、また帰省した時にでもどこか自然豊かな所に歩きに行こうね・・・

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