ふた〜りだけの京ヶ森



そろそろ春の気配がする3月の第2日曜日、
この冬初めてのスノーシューに出かけた。

「ハードじゃなく、軽くなら出かけてもいい。」

そんな私のわがままリクエストに応えて、彼が選んだのは檜原湖畔にある小山『京ヶ森』




どうやら今日も私たち二人っきりの貸し切りコースのようである。
当然だよね、こんなマイナーところ、誰も来ないだろうから・・・






美しい林の中、動物たちの足跡を眺めつつ進む。






青空の下、少し傾斜を増してきた雪面をゆっくり登る。




頂上付近の木々には 美しい霧氷




そして 木々も少しまばらになり、向こうの景色も望めるようになった。


彼が持参スコップで雪を掘って作ったベンチでティータイム〜♪






ここからは往路を戻らず、広い尾根道をそのまま進むことに。




後ろには樹氷の森・・・




前方には凍結した檜原湖







途中でスノーシューを脱いで急斜面を下るところもあったが、無事に檜原湖まで下りてきた。

凍った湖面上にはワカサギ釣り用の小屋やテントが見える。
でも、そろそろワカサギ釣りシーズンも終わりだね。

「ここからはスノーシューも必要なさそう」ということで、彼が二人分のスノーシューを担ぐ。






この日は、お湯のポットも、行動食のパンも、もちろん雪掘りスコップも、みんな彼が背負ってくれた。

「ガイドさん、ありがとうね〜♪」


すでに雪解けの季節が始まっている。




スノーシュー・シーズンも 終りかな???

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