新山友との初歩き・猫魔ケ岳周遊


2月最初の日曜日、久々の快晴!
でも時間が経つとともに雲が多くなってきた。

今日は初めてお会いする福島の山友Sさん&Kさんと一緒に歩く。

歩くコースの候補はいろいろあれど・・・

結局、天気が崩れた時のことを考えて、途中で引き返すことができる猫魔ヶ岳へ。




猫魔スキー場の最上部へリフトに乗ってラクラク移動〜♪


リフトを降りたら、広くなだらかな雪原をルンルンと進む。


 

でも行く手に広がるのは、不穏な灰色の雲 !!
猪苗代湖方面から雲がもくもくと沸いてきて、反対側へ流れ込んでいる。




「目指す猫魔はあの雲の中だよ。どうするっかな〜」
「あれじゃぁ、行っても展望ナシ ねぇ」
「でも行ける所まで行ってみるか・・・」

不気味な太陽を前方に見ながら、灰色の雲の中、山頂を目指す。


 

しばらく登り、今来た所を振り返っても、灰色で何も見えない。

それに途中で「今日は何も見えないから引き返してきた」という男性ともすれ違った。

やっぱりこのまま進んでも灰色の世界が待っているだけのようだ (苦笑)


だが、一緒に行った山友達の日頃の行いが良いのだろうか、ひと山登ったところで 雲が切れ、視界が開けた。




雲はまだ完全にはとれないし、視界も開けたかと思えばすぐに閉じ・・・

でも、こんな絶景を見てしまったらもう引き返せない、前進あるのみだ !! (笑)


 

山頂は強い風が吹く灰色の世界。




でも少し下ってくると青空も見え始め、




前方の景色も カ ン ペ キ !!




風を防げて展望の良い所でランチ




青空と、遠くに見える飯豊連峰と宝石のように輝く木々が簡素なおにぎりランチに 彩を添える。


ランチの後は右下にアルツ磐梯スキー場のリフトを眺めつつ直進し、




八方台方面との分岐を左手に折れる。




尾根を離れてここからは樹林帯の中。
森の中では方向を見失いやすいので、GPSと地図で現在置と方向確認する。




展望の良い尾根の道は気分爽快で魅力だが、森の中を心静かに歩くのもいいものである。

写真を撮ったり、動物の足跡を眺めたり、ふかふか雪を踏みしめたり・・・
各々がのんびり好きなことをしながら森を楽しむ。


 

 

ゴールの少し手前で、ティータイム。

「いいコースでしたね〜♪」
「天気も良くって最高でした〜♪」

初めて一緒に歩いたお二人にも好評のようで、ヨカッタ〜!




晴れていれば美しい展望が開け、静かな樹林帯では生き物の気配を感じ、途中ちょっと急な下りはあっても特に危険な所がないこのコース、

「お気に入り」の一つになりそうだ。

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