落葉の森を歩く


一週間前にご近所のH夫妻と歩いた雄子沢は黄葉真っ盛りでとても美しかった。

だから今週も期待して出かけてきたのだが、周囲の山々では黄葉がほぼ終ってカラマツがなんとか色を留めている程度だ。

でも今日は風もなく、とても穏やかな秋晴れ。




湖面に映る美しい景色を眺めながら車を走らす。

やって来たのは、いつものお気に入りの森。




歩く人がほとんどいないこの森では、熊鈴は必須アイテム。


 

カサカサと足元の落ち葉をかき分けながら歩みを進める。




まだ色を留める木もあるが、多くが落葉した晩秋の森は陽が射し込んで明るい。




色褪せ始めた紅葉も美しい




他に誰もいない貸し切りの森




ブナの間を歩く




大きな木々




巨木の造形美




足元には・・・




いろいろな落葉や木の実




上を眺めたり足元を見たりしながら歩みを進めていくと、他ルートとの合流点に到着した。




葉が少なくなった木々の間からは湖が見える。




いつものようにコース終点で少し早めのランチ。

穏やかな天気のせいか、ランチしている私達のまわりに数匹の小さなアブがやってきた。




お目当ては「あんぱん」の餡




アブさんたちに満足してもらった後、往路をのんびり戻る。




名残りの紅葉




今年の黄葉はこれが見納め。




今年黄葉歩きは2回しかできなかったが、最盛期と落葉期の両方を楽しめて、十分に満足できた秋だった。

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