またまた朝散歩『猫魔ヶ岳』


9月最初の週末、前夜は大雨が降ったが、日曜日は天気回復らしい。

この週末はご近所さんと一緒に『猫魔ヶ岳』を歩く計画をしていたが、天気予報では雨となっていたため計画はキャンセル。

でも少し青空が広がってきたので、二人で猫魔を歩くことに。




小屋周辺は青空だったが、高い山に雲がひっかかるのか、磐梯山麓に近い登山道ではうっすらと霧が漂う。




登山道の両側にはブナ林が広がり、太い木も点在している。




ブナの魅力は雪に耐えながら広がる枝と、地衣類に飾られる幹だろうか。




ブナたちは根を通してお互いに助け合っているらしいが、確かにそんな感じもするよね。


歩き始めて約45分、展望が開けた場所に到着。

磐梯山は見えているが、猪苗代や会津方面は雲の下。




下から雲がどんどん上って来ているので、すぐに磐梯山も見えなくなりそうだ。

もう少しで頂上、急いで先に進む。




桧原湖方面は展望があるが、背後には猪苗代側から沸き立つ雲。




登山口から約1時間、山頂に到着。

すでに磐梯山は雲の中、猪苗代湖も会津若松も見えないが、こんな景色に出会うこともめったにないので、私達にはちょっと新鮮!




山頂には、7月に来た時とは異なる猫がいた。(作者は同じかな?)

しばらくすると、私達より少し年配の夫婦が登ってきた。

「念願の頂上だよ。約20年ぶりだね。でも前は磐梯山がすぐ目にあったような・・・」と話していたので、ご夫婦にとっては今回の猫魔は残念な登頂だったかもしれない。


少しだけ秋の気配がする




猫魔の森 (9月初め)


 

 

 
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