今年は10月後半に小屋を訪れることができず、結局紅葉見頃を逃してしまった。 11月初めの連休、予報では天気はイマイチ・・・ でも 欲求消化不足の私にとっては、たとえ雨であっても名残の紅葉を求めて軽〜く歩きたいと思っていた。
11月2日、 前日の天気予報によると「曇りのち雨」、なんとか夕方まで天気はもちそうである。
山友だちを誘ってのんびりウォーク。 葉を落とした明るい森には、名残惜しそうに美しい葉を見せるモミジなどもあって それなりの趣がある。 ほんど歩く人がいないこのルート、時々熊に私達の存在を知らせる音を鳴らしつつ 進む。
ルート上にいくつかあるベンチで、軽くティータイム。
ここはかつてのトロッコ道、今はほんの少し残る石垣だけがその名残り。
足元は落ち葉の絨毯。 ふわふわさくさくと踏みしめながら、ほぼ平坦な探勝路を進む。
少し杉林のところもあるけれど、ブナが多い全長6.1kmのコース、 葉が茂っている時に歩くのとはまた異なる雰囲気である。
この秋最後の黄葉、カラマツ いよいよ冬がやってくる・・・