マイナーな周遊コース [甚九郎山]


2月半ば、今日はご近所のTさんを誘って甚九郎山へ やって来た。

前回歩いた時に気になっていた谷を挟んで反対側の尾根を今回は歩いてみることに・・・




AM 9:30、狐鷹森集落右手から急斜面にとりついて、一気に尾根まで。


 

尾根に上がってしまえば、あとはのんびり尾根道を進む。

歩き始めたとき、尾根道には先行者のスノーシューの跡が・・・
「 単独のスノーシューだね。今日は残念ながら貸切じゃないね。」


  

しかし、しばらくするとスノーシュー跡は山へ登らず下っていった。
「ここで下りていったね。朝の散歩だったのかな?」

そして尾根道は私達の貸切となり、少しずつ高度を増していく。

ブナやナラが中心の二次林で若い木が多く、展望も ほとんどないが、それでも木立の間を抜けて歩くと気分がいい。


AM 10:45 東側が開けている所に到着。簗部山・大早稲沢山の稜線がすぐそば!






ここでちょっと休憩。




 

たまに現れる大きなブナに感激したり、GPSと地図で位置確認したり・・・




GPSは雪山の必需品。
この山はずっと尾根道歩きなので迷うことはないけれど、時々位置確認もしっかりとね。


 

AM 11:30 山頂に到着。 (標高 1180.8m)

周囲が開けていないので展望は限られているが、それでも眼下の凍った湖を眺めながらのランチタイムは気分がいい。


帰路は、前回登って来たコースを下る。 ( PM 12:05 )


 

こちら側の木々には雪がはりついて、とても美しい。




景色もよくてルンルン♪♪

 


ウサギ、カモシカ、サル、テン? 動物の足跡が いっぱい。
でも、人間には誰も会わず・・・




静かな「甚九郎山」

なんとなく ・・・ 春の気配

● 「スノーシューtop」へ戻る