予定外だったけど、鎌沼へ


姉&姪っ子の滞在3日目。

昨日はデコ平へ行ったので、今日は小屋周辺でのんびりしても良いかと思っていたが、姪っ子と彼の話し合いの結果、浄土平の木道あたりを歩くことになった。




梅雨の中の晴天週末だから人出が多くなりそうだが、午前10時前の木道はそれほど人がおらず、のんびり歩きはじめる。




木道分岐点で、「どっちに行く?」と彼。

予定の木道歩きなら左だが、なんとなくみんなの雰囲気が右(鎌沼方向)になっている気がした。

昨日姪っ子が「高原の雰囲気がする前行った所(鎌沼)に行きたい」と話していたが、姉の膝具合を考えて今日は軽く木道歩きにした。




姉も「歩けそうな気がするし、行けるところまで行ってみてもいい」というので、右の鎌沼方向へ。




間近に見える噴煙




残雪もちょっとだけ




足元にイワカガミ




徐々に気温が高くなり、「ちょっと暑くなってきたな」程度に思っていた私、急にふらつきが来た。

「顔が赤くなっているよ」と彼に言われた。

どうやら自分で感じている以上に体温が上がっており、熱中症一歩手前になっていたのかもしれない。

膝のためにゆっくり歩く姉に付き合ってもらって少し休憩することにし、姪っ子と彼には先に鎌沼へ行ってもらった。







多くの人は一切経山の方へ向かったが、鎌沼へもどんどん人がやって来る。




今日は周遊せずに来た道を戻るので、鎌沼の端で休憩。

ランチはもちろん"魚沼産コシヒカリのおにぎり"。




遅れて登ってきた姉と私も合流してランチタイム。




「今度はあっち(一切経山)へ行ってみたい」と姪っ子。
「鍛えてから来なくっちゃね」と姉。




高原を吹き抜ける風が心地よい





帰りは秘湯で日帰り入浴。




鷲倉温泉 (標高1230m)




硫黄泉の露天風呂




入浴の後はこれでしょう!!


予定外で姉に随分歩かせてしまったので、後日気になって膝の具合を聞いてみた。

すると、
「ちょっと痛い時もあるけれど、良好なんじゃないかな。
空気と山と空がきれいなところでは痛みも飛んでいく。」
との返事。

ゆっくり温泉に浸かったのも良かったかもね。

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